足場を組み、高所で鉄骨を組む、鳶職人
| 教育期間 | 技術習得期間 | 資格 | 技術難易度 |
|---|---|---|---|
| 1年 | 3年程度 | 技能検定 | ★★ |
仕事の内容
高所を自由自在に移動する姿は、まさに建築現場の花形であるが、危険と隣りあわせの仕事でもある。
仕事の内容は、
(1)足場を組む(外部工事用、内部工事用などの作業をしやすくする)こと。
(2)鉄骨を組む(地上にて荷を吊り上げるための段取りをすることと、高所において鉄骨を組む作業を始めとして、その他クレーンなどの機械を組むこと、き痛酌組むこと) − がある。
足場鳶は建築現場に最初に入り、作業を先行するため、他の作業工程に影響をおよぼす重要な職種である。
足場を組む作業も臨機応変な能力が必要とされ、現場によって毎回作業が異なる。
安全に、材料の量をいかに少なくし、美しく組み上げるかに技術を要する。
鉄骨鳶は、代表的イメージがあり、建物の骨となる鉄骨を建てるためのクレーンを組み、それで鉄骨を組んでいく。
鉄骨はボルトによって接合されるが、突風などの高所作業により、過酷な条件でいかに早く嬰を作っていくかの技術が重要である。
伝統の職種であるが、建築不況の影響で受注量は下がっている。
仕事の将来性
バブル崩壊後受注量は減り、今後も大きな拡大は望めないが、建設業は基幹産業でもあり、仕事自体がなくなりはしない。
需給バランスから、日当が下がることはある。
職人芸としての評価もあり、環境は厳しいが、専門技術を高めることにより生き残る。
手に職をつける条件
年齢:25歳まで。
適性:身軽、機敏、忍耐力、腕力があること。
教育期間:職業訓練校1年。
技術習得期間:3年程度。
必要資格:なくて可だが、技能士に「とび」がある。 その他関連で、木造建築物・鉄骨組立ての作業主任者、玉掛技能、車両系建設機械運転技能修了証など。
手に職をつける学習・実務コース
●職業訓練校で基礎を習得。
●東京都鳶工業会(3〜4ヶ月で過1回)、東京土建(そのつど組合新聞で募集)の職人団体の講習や、(財)日本産業技能教習協会などで足場、鉄骨組み立て作業の講習を受ける。
●建設会社、工務店、鳶専門会社などに入って現場で技術を身につける。
●技術知識を習得する書技術知識を習得すると独立の道もある
教育投資の目安
職業訓練校無料。
(財)日本産業技能教習協会 6,000円〜。
独立の可能性とポイント
車両(トラック、ダンプ)、機械、資材置場、型枠などの準備が必要で資金力が必要。
市場状況から、現状では仕事が減っているため、独立には環境が悪い。
働く職場
・鳶専門会社
・工務店などに就職
転職の可能性と特徴
町場の鳶職の仕事は少なくなっている。見習で30歳まで。
収入
日当1万2000〜1万6000円。
アルバイト日当1万円。
経験5年程度で、日当1万4000円程度。
独立の場合は、請負高によるが現状は下がっている。
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