シックハウスに対応する自然素材塗装、エコ塗装という仕事
| 教育期間 | 技術習得期間 | 資格 | 技術難易度 |
|---|---|---|---|
| なし | 1年〜 | なし | ★ |
仕事の内容
住宅、ビル、学校などで、特に新築の場合に
「目がチカチカする。頭が痛い。体がだるい。涙が出る」
などの原因のはっきりしない症状があったが、最近その原因は、建築時に大量に使用される揮発性化学物質によるものであることがはっきりしてきた。
揮発性化学物質は、ホルムアルデヒド、トルエン、キシレンなどで石油化学製品の、塗料、接着剤、建材に含まれる。
これらの有害物質が室内の空気中をただよい人に害をおよぼすのである。
そのため、建材関連メーカーでは自然素材の開発が進み、天然の塗料・接着剤が生まれてきた。
特に塗装では、有機溶剤が塗装職人の体を痛めることもあり、施工業者からも関心が高まった。
エコ塗料の中は、化学物質の吸着と微生物による分解機能がある、ホタデの貝殻とモミ殻による自然素材のものもある。
施工対象は、住宅、学校、オフィス、マンション、病院、老人ホーム、幼稚園、保育園などの他、一般住宅の新築・リフォームなどがある。
仕事の将来性
健康住宅への関心は切実なだけに大変強い。
ユーザーの関心に施工側がまだ対応するだけの勉強をしていない。
それだけに、全体が飽和化した住宅・建築市場の中では、今後の成長性がある。
また、環競演道長不沈工田わらす重芸であるとの認識があり、公的建築では特に重視される。
手に職をつける条件
年齢:フリーでやるなら制限なし。 中高年からでも可能。
適性:手先が器用であればなお可。 仕事がていねいであること。環境・健康問題に関心があること。
教育期間:特になし。 実地で5現場以上を1カ月程度経験。
技術習得期間:1年。
必要資格:なし。
手に職をつける学習・実務コース
●特に教育機関などほないので、現場仕事の中で覚える。塗装という職種は企業形態のものはほとんどなく、職人の親方が個人でやっているのが通常。
塗装リフォーム専業会社、総合リフォーム会社とも職人の社員形態はなく、下請けとして受注する。
●現場の親方、先輩職人から仕事の中で学ぶ。
教育投資の目安
今後は一般向けのエコ塗装の講習などが開設されると思われる。
独立の可能性とポイント
職人の仕事はもともとフリー独立形態。
ただし、従来の下請けではなく、エンドユーザーから直接受注し、健康環境の問題に配慮した施工業者であることを認知してもらう。
転職の可能性と特徴
職人の場合、社員形態は少ないので転職はあまりない。
収入
一般の塗装の、手間仕事での日当は、8,000〜1万5000円まで。
1棟当たりの下請けでは坪1万円程度。
エコ塗装は顧客直接の営業が多く材料施工共で受注。
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