脊椎・骨の調整を重点とするカイロプラクティック
| 教育期間 | 技術習得期間 | 資格 | 技術難易度 |
|---|---|---|---|
| 3ヶ月〜2年 | 1〜3年 | なし | ★★ |
仕事の内容
カイロプラクティックというのは、ギリシャ語の「カイロ」(手)と、「プラクディック」(技術)を合わせた言葉で、手による治療を意味する。
薬物や手術といった治療ではなく、人間が本来持っている自然治癒力を利用して体の不調を整えていくものだ。
日本では、アメリカでカイロプラクティックを学んだ人が、中国気功より前に導入してきた。
基本となるのは、脊椎を矯正し、それによって肩こりや頭痛など様々な身体症状を改善していくものである。
特に、高齢者では高齢化にともなう慢性的な痛みなどがあり、病院では相手にしてもらえないため利用されてきた。
技術があれば、患者はつき、クチコミで評判になる特徴があるが、公的な資格というものはない。
技術以外に重要なのは、患者とのコミュニケーションで、体の痛みとともに精神の痛みもとる役割がある。
患者は自分の痛みをわかってほしいという気持ちが強いからだ。
患者の痛みのわかる中高年や女性の仕事としても伸びている。
仕事の将来性
人間が2足歩行を続ける限り、脊椎に起因する腰痛などの病気はなくならないといわれる。
また、パソコンの普及にともなう、体のゆがみやストレスによって引き起こされる身体症状も増える傾向にある。
高齢化の進行からも市場はあるが、競合もあり差別化する技術・サービスが必要。
手に職をつける条件
年齢:特にないが、就職では若い人が望まれる。
適性:体を動かすことが苦にならないこと。相手につくす気持ちのあること。
教育期間:3ヶ月、2年。
技術習得期間:1、3年。
必要資格:特になし。
手に職をつける学習・実務コース
●民間スクール、専門学校で、知識と技術を学ぶ。スクールには、治療院を併設しているところもあり、実習が可能である。
●治療院に弟子兼アシスタントとして就職し、基礎知識は独学で学び、技術は実地で働きながら学ぶ。
●独立してからも、専門家から学び技術の向上などにつとめる。
教育投資の目安
20万円から200万円程度までと大きく幅がある。
独立の可能性とポイント
治療院に勤めながら、技術を磨き信頼される顧客をつくることにより可能となる。
競合も激しくなってきているので競争力のある技術・サービス・立地その他の要素が求められる。
転職の可能性
サロンは増える傾向にあり、経験者は求人も多い。
収入
ほとんど未経験状態での就職時の初任給は16万円前後。
腕を上げれば最高50万円まで可能。
独立すれば、月収100万円程度まで可能。
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