失われた身体機能を補う機器を製作する仕事、義肢装具士
| 教育期間 | 技術習得期間 | 資格 | 技術難易度 |
|---|---|---|---|
| 3〜4年 | 5年〜 | 国家資格 | ★★ |
仕事の内容
義肢装具士とは、疾病や事故、スポーツなどの原因によって手足を失った人や、あるいは四肢や体幹に骨折などの障害を受けた人に対し、失った機能を補い回復させるための義肢・装具を製作、適合させて日常生活をスムーズに行えるようにし、社会復帰を手助けする医療技術者のことである。
医師をはじめリハビリテーションチームスタッフの一員として活躍の場は増えている。
その役割はただ義肢・装具を製作するだけでなく、チームスタッフと話し合いアドバイスをし、患者の気持ちを理解しながらコミュニケーションを図り、患者のニーズにこたえなければならない。
そのために人体構造とその動きを知るための医学、義肢装具の部品や機能、材料の性質などを知る工学の知識も必要となる。
人間の体は一人ひとり違うので、患者一人ひとりの切断面の型や寸法を取り、患者に適合するよう材質を選び型を考え、患者を思いやりながら調節しその人に適合する義肢装具を製作することが何よりも大事。
患者本人とその家族から喜ばれ、やりがいのある社会貢献度の高い仕事だ。
仕事の将来性
日本における義肢・装具の技術の進歩は目覚ましい限りで、その需要は年々増加している。
自動車事故にしろスポーツ事故にしろ、骨折や手足の切断を余儀なくされる人や、老齢化により腰痛や骨租髭症などによる装具の必要性は計り知れない。
手に職をつける条件
年齢:高卒以上、年齢制限は特になし。
適性:手作業が器用で人に接することが好きな人。人間工学の進歩に対し研究好きな人。
教育期間:3、4年。
技術習得期間:5年、。
必要資格:義肢装具士。
手に職をつける学習・実務コース
●指定専門学校で、整形外科学、リハビリテーション医学や義肢装具にいて習得。
●国家試験合格後資格取得
●民間義肢装具メーカー、リハビリテーションセンターに就職する。福祉用具の開発も進み、システム工学やリハビリテーション工学も学ぶ必要が出てきている。
教育投資の目安
3年間で専門学校の学費は約500万円。国立は授業料年間10万2000円、テキスト代別途。
独立の可能性とポイント
医療関係の機器は高価なため設備投資にかなりお金がかかる。
外科医、整形外科医、接骨医、老人ホーム、リハビリセンターなどとの提携の可能性は大きい。
転職の可能性と特徴
技術があれば年齢に関係なく転職できる。
収入
就職した場合、未経験者は大卒の初任給程度。メーカーは中小企業だが堅実である。
お気に入りのブックマーク・RSSに登録 »
関連記事
サイトマップカテゴリー:医療関連の仕事
トラックバック(0)
http://www.loan-me.jp/cgi/mt/mt-tb.cgi/3392


