現代医療で位置づけの高まる放射線の専門家、診療放射線技師
| 教育期間 | 技術習得期間 | 資格 | 技術難易度 |
|---|---|---|---|
| 3〜4年 | 2〜3年 | 国家資格 | ★★ |
仕事の内容
診療放射線技師は、病院などの医療機関で、放射線技術を駆使した検査や治療を行う専門職。
現代医療は放射線を利用した医療画像や情報なくして成り立たないとまでいわれているだけに、非常に需要度の高い職業である。
診療放射線技師の業務は、胸部や骨のエックス線検査、胃腸の造影検査、頭・胸・腹などのCT検査、心臓疾患を診断、治療するカテーテル検査、放射性同位元素を利用する核医学検査、ガンを治療する放射線治療などがある。
また、広い範囲で、放射線を使わないMR(磁気共鳴)検査、超音波検査までが含まれる。
これらの専門技術を担うには、診療放射線技師の免許が必要である。
職場は医療現場で、医師や看護婦、ほかの医療技術職スタッフと連携して仕事をする。
かつては、レントゲンと通称されるエックス線を扱うスペシャリストとして、診療エックス線技師と呼ばれていたが、医療技術の日進月歩の成長と業務の拡大に伴って、現在は診療放射線技師と呼ばれている。
仕事の将来性
医療技術の向上とともに、放射線を利用する医療の高度化、複雑化から診療放射線技師の絶対数はもちろん、質の高い技師が今後いっそう強く求められる。
放射線医療は、医師を始めとする医療スタッフとのチーム運営によって成り立ち、最新の医療分野のひとつである。
手に職をつける条件
年齢:特になし。就職上は若いほどよい。
適性:医療に携わる奉仕精神や高いモラルを持つ者。
教育期間:国指定の教育機関で3〜4年。
技術習得期間:2、3年。
必要資格:診療放射線技師。
手に職をつける学習・実務コース
●4年制大学、3年剛の短期大学や甘門学校、養成所などいずれも国が指定した教育機関で、3年間以上の期間、必要な知識と技術を学ばなければならない。
これは国家試験受験資格の必須条件である。
●指定された教育機関を卒業後、国家獅各試験を受験して合格し、厚生労働大臣へ免許を申請して取得する。勤務先は医療機関で、放射線治療や検査に従事する。
教育投資の目安
私立専門学校で300万〜380万円(3年間)。
転職の可能性と特徴
診療放射線技師の転職は現在のところ狭き門。
独立の可能性とポイント
医療現場で、医師や看護婦、薬剤師などとの連携作業であり、放射線技師法において独立開業が禁じられている。
収入
20代では月25万、35万円程度。
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