工業製品の技術説明をわかりやすく書く仕事、テクニカルライター
| 教育期間 | 技術習得期間 | 資格 | 技術難易度 |
|---|---|---|---|
| 3〜4ヶ月 | 3年程度 | 民間資格 | ★★ |
仕事の内容
テクニカルライターとは、コンピュータを始めとした各種の機器・ソフトの取扱説明書、マニュアル、カタログなどの実務文書を作成する仕事だ。
技術に関連する内容を、ユーザーの目的やレベルに合わせて正確に、わかりやすく書いてユーザーに提供する役割をになう。
近年は、情報機器関係のマニュアルの品質アップが求められ活躍の場が広がっている。
仕事の分野は、コンピュータのソフトウエアの仕事が圧倒的に多い。
中でも、アプリケーションソフトのマニュアルが多い。
情報家電に関するものも増大する傾向だ。
技術開発による携帯電話などの新しい機器や、インターネットの普及によりプロバイダーなどの新しいサービスが、市場に出回る時期にはマニュアル制作の仕事も増大する。
テクニカルライターのタイプとしては、特定分野の専門知識を生かした技術者型と、ユーザーにわかりやすく伝えるコミュニケーション型がある。
後者は、分野にこだわらず情報収集、開発者からの取材を適して書く形が多い。
仕事の将来性
コンピュータのソフトに関するものを中心に、IT産業、情報家電などの成長産業に沿って、マニュアルの仕事はなくならない。
今後は、紙のマニュアルより、パソコンからダウンロードできるPDFファイル形式のものや、ヘルプ機能によるものなどが普及する。
手に職をつける条件
年齢:未経験であれば20代。企業でのキャリアが生きれば、転職で30代半ば位まで、フリーであれば中年まで可能。
適性:人とのコミュニケーション能力(インタビューカなどで、書くのは仕事の一部)。
責任感のある人。
体力根性のある人(徹夜仕事もある)。
教育期間:3〜4ヶ月など。
技術習得期間:3年程度。
必要資格:民間技能認定資格あり。
手に職をつける学習・実務コース
●マニュアル制作会社、マニュアル制作部門を持つ印刷会社・翻訳会社・ソフトウエア会社などに就職するのが通常。メーカーは希望どおりに配属されるか不明。
●技術知識だけでなく、組織で得られる人脈が、将来フリーになり独立する場合は仕事をもらうには不可欠になる。
人脈の信頼関係が重要な仕事だ。
教育投資の目安
スクール・講座自体が少ない。7、8万円〜。
独立の可能性とポイント
フリー独立するには5〜7年のキャリアは最低必要。
仕事をとるには、仕事のつながりがあったところが中心になるため人脈が重要。
企業からの受注には信用のため法人化必要。
働く職場
・マニュアル制作会社
・印刷会社制作部門メーカ一系マニュアル制作部門などに就職
転職の可能性と特徴
制作会社間だけでなく、制作会社からメーカー専門部門への転職もある。
収入
制作会社勤務では未経験で月収20万円程度。
ベテランで年収700万〜800万円まで。
フリー独立の場合、1日3万円、年間1200万円程度まで。
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