機械、電気を複合化した産業用装置の専門家、メカトロニクス技術者
| 教育期間 | 技術習得期間 | 資格 | 技術難易度 |
|---|---|---|---|
| 1〜2年 | 2〜3年 | 特になし | ★★ |
仕事の内容
メカトロニクスとは、和製英語で、エレクトロニクス(電気工学)と、メカニクス(機械工学)を結びつけたものだ。
電気と機械を複合化した新しい装置の分野である。
現在の、メカトロニクスのベースになるのは、電子制御で、モータ、ポンプ、その他様々な機械の動きをコントロールする。
また、センサーが人間の五感のような働きをし、反応を伝える。
仕事の分野としては、金型による成形管理、旋盤・工作機械による加工管理、自動機械の操作・保守管理、CAD/CAM、ロボットシステム開発や全体設計など多様な分野がある。
メカトロニクス技術者の仕事としては、オペレーション、保守管理、設計と徐々にシステムの全体に関わる。
機械技術と電子技術・コンピュータが複合化した最新のロボット技術などで先端産業の代表的な分野もある。
最近は、情報通信機器のパソコン、携帯電話、DVDなどの分野が技術革新のスピードが速く、製造には最新のメカトロニクスが投入されている。
仕事の将来性
先端成長産業の中で、本来世界的に日本の得意な分野が、ものつくりのシステムである。
生産が海外に移転していく中で、高付加価値性のある分野として情報通信機器、精密機器などがあり、それらの製造システムを構築するメカトロニクスは、今後ますます技術進歩が求められている。
手に職をつける条件
年齢:20代が望ましい。
適性:電気電子、機械についての基礎があること。
教育期間:1、2年。
技術習得期間:2、3年。
必要資格:特になし。
手に職をつける学習・実務コース
●工業高校、高専、大学工学部、職業訓練校などで、電気・電子・機械などを学ぶ。
●精密機械、情報通信機器、家電、自動車などのメーカー、エンジニアリング会社、技術者派遣会社などに就職し、生産技術・設計・生産管理の部門で仕事をする。
●機械オペレーション、保守管理からステップアップしていく。
教育投資の目安
職業訓練校は無料。
独立の可能性とポイント
技術者として、独自の技術、特許の強みがあれば、製品開発の分野のベンチャーで起業の可能性はある。
また、技術者ネットワークがあればエンジニアリング会社の方向もある。
働く職場
・各種メーカー
・エンジニアリング会社
・技術者派遣会社
転職の可能性と特徴
一般的には、30代半ばまでだが、特殊な分野であれば40代でも可能。
収入
技術者派遣会社で、22万〜60万円。
メーカーは企業規定による。
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