医療機器の正常な作動を維持するスペシャリスト、医療機器メンテナンス技術者
| 教育期間 | 技術習得期間 | 資格 | 技術難易度 |
|---|---|---|---|
| 特になし | 1〜2年 | なし | ★★ |
仕事の内容
医療機器は人の生命に関わるものだけに、医療機器メンテナンスはメーカー、販売会社にとって不可欠な重要な仕事である。
医療機器も多様で、手術関連、人口臓器・ペースメーカー関連、人工呼吸器・人工心肺などの生命維持装置、酸素関係、超音波検査機器、CT・MRIなどの画像診断装置、内視鏡関連、�]線装置、レーザー機器、検査機器、分析機器、計測器その他眼科、歯科などの各医療部門別のものがある。
歴史的に、ドイツやヨーロッパ・アメリカのメーカーの輸入製品も多く、外資系企業も日本に進出している。
技術分野も、光学系、電気・電子系、超音波系、放射線系、機械系、物理系、理化学系など各分野にまたがっている。
いずれも、技術の高度化・電子化でメンテナンスが不可欠な製品群である。
そのため、経験が生き、納入先の病院との人脈や信頼関係も出てくる。
技術に特殊性があるだけに、年齢があがっても経験者は必要とされ、転職も可能である。
仕事の将来性
ITでは解決できない代表的な分野が医療である。
画像診断はできても、治療は人の手により行われ人間的な仕事の分野である。
医療機器も高度化し、精密な診断などが可能になるが、同時に機械の誤作動・故障の緊急対応が極めて重要であるため、メンテナンスの重要性は変わらない。
手に職をつける条件
年齢:30歳程度まで。
適性:機器の分野により異なるが、電気・電子・機械などの理工系出身者向き。外資系企業では英語は、TOEIC600点以上あればなお可。
教育期間:医療機器企業内での教育中心。
技術習得期間:1〜2年。
必要資格:特になし。関連で臨床工学技師があればなお可。
手に職をつける学習・実務コース
●大学工学部、臨床工学系専門学校、工専などで基礎を学び、医療機器メーカーに就職する。
●高校を卒業し、医療機器メーカーに就職する。
●医療機器メーカーにおいて、企業研修を受け、現場で実務を覚える。機械の据えつけ、移動から故障対応できるまでキャリアを積む。
●外資系企業では英語学習も必要。
●外資系就職には英語の学習も必要
教育投資の目安
なし
独立の可能性とポイント
独立の可能性は少ない。
ただし、メンテナンス技術者を集める力があれば、外資系などのメーカーで国内のメンテナンス体制が不十分もしくはないところと提携独立は可能。
転職の可能性と特徴
特殊性が生き、40代、50代まで可能。 同業からの転職もある
収入
20歳代で年収400万円台、外資系大手企業は国内企業の2割程度給与が高く、30歳年収500万円台可能。
企業間格差があり、中小国内医療機器メーカーの環境は厳しい。
働く職場
医療機器メーカー
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