ヘリコプターの整備を通し安全を守る仕事、ヘリコプター整備士
| 教育期間 | 技術習得期間 | 資格 | 技術難易度 |
|---|---|---|---|
| 2〜3年 | 3〜10年 | 国家資格 | ★★★ |
仕事の内容
ヘリコプターの点検・整備・修理を行い航空機の安全を支えるのがヘリコプター整備士の仕事だ。
ヘリコプターには飛行前と飛行後に必ず点検をすることが義務づけられており、それ以外にも様々な点検項目がある。
整備に従事するものは、航空整備士の国家資格が必要。
扱うヘリコプターの機体の大きさ、業務範囲に応じて1等航空整備士、1等航空運航整備士、2等航空整備士、2等航空運航整備士の4つの資格に分かれる。
現在日本の教育機関で取得可能な資格は、中小型機の整備全般を行う2等航空整備士と、タイヤ交換やオイル交換など部分的な整備を行う2等航空運航整備士の2つ。
航空整備士の資格を取得するには、1つは航空会社に就職して学科試験に合格し、さらに法で定められた期間の整備経歴を得た後に、実地試験に合格して初めて取得できる道がある。
しかし、無資格での就職は極めて困難であるのが現状で、航空整備士への一番の近道は、国土交通大臣指定の航空従事者養成施設に指定されている航空専門学校で学び、実地試験免除で在学中にライセンスを取得し、航空会社に就職するコースがある。
仕事の将来性
現在は活発な求人状況とはいえないが、官公庁(防災・警察・消防・自衛隊など)は比較的堅実。
大きな成長は見込めないが、航空機がある限りなくならない職種であり、安全運行のためには欠かせない仕事だ。
手に職をつける条件
年齢:25歳ぐらいまで。
適性:人命に直接関わる仕事であるため、安全性を最優先し、確実な作業を行える人、真面目で努力家で責任感のある人。
教育期間:2等航空整備士は3年、2等航空運航整備士は2年。
技術習得期間:航空機1機を任されるようになるまで小型機で3〜4年、大型機で5、10年。
必要資格:2等航空整備士あるいは2等航空運航整備士の資格は必須。
手に職をつける学習・実務コース
●国土交通大臣指定のヘリコプター整備上養成施設に入学する。我が国では中日本航空専門学校のみ。
●整備会社、新聞社などヘリコプターを所有する企業や官公庁(防災・警察・消防・自衛隊等)に就職する。
教育投資の目安
中日本航空専門学校の場合初年度117万円(教科書、工共、制服等を除く)
独立の可能性とポイント
今までに独立した実例はほとんどない。
整備は何人かでチームを組んで行うことが多いため、フリーで活躍するのは国井。
航空機の部品の調辻の問題を考えても難しい。
転職の可能性と特徴
民間会社では30歳位まで、官公庁関係では35歳位まで。
収入
それぞれの企業の規定にもよるが、経験5年程度で年収400万円位が相場。
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