レースに勝てる車を設計する技術者、レースエンジニア
| 教育期間 | 技術習得期間 | 資格 | 技術難易度 |
|---|---|---|---|
| 2〜4年 | 数年間 | なし | ★★★ |
仕事の内容
レースエンジニアとは、レースの組み立てを考え、レースに勝つための車を設計するのがおもな仕事。
どのコースをどのように走るのか、何過日にピットインして、燃料は何リットル必要になるのか、など、あらゆる状況を見据えて設計する。
使用する部品のひとつひとつまで計算するなど、細部にわたる検討が必要であるため、ドライバーやメカニックとのコミュニケーションも欠かせない。
そのため、レース現場となる全国のサーキットへ足を運ぶことも多くなる。
レースエンジニアの職場は、レース仕様車メーカーや、レーシングチームを持つ企業など。
採用時にレースエンジニアに職種限定して募集する会社もあれば、技術系として採用した後にレースエンジニアを社内選抜するケースもある。
レースエンジニアになるための必要資格は特にないが、採用時に理工系大卒や、工学系短大・専門学校卒を条件にしている企業も多い。
メカニックからレースエンジニアに転向するパターンもある。
仕事の将来性
レース業界の急速な成長はないが、カーレースは安定した人気を持つモータースポーツ。
華やかなイメージのある人気職種だけに競争率が高く狭き門。
しかし、車の技術革新のスピードが速いので、それにともなって、つねに新しい情報と技術を駆使する能力の高い人材が求められる。
手に職をつける条件
年齢:特にないが、若ければなお可。各企業の募集条件によって様々。
適性:車とレースが好きであること。できれば手先が器用で、高い設計能力があること。
教育期間:就職前では工学系専門学校・理工系大学修学期間が相当。
技術習得期間:数年間。
必要資格:特にないが、エンジニアになるためのプロセスとしてメカニックを経験する場合、自動車整備士2級以上が必要。
手に職をつける学習・実務コース
●理工系大学、あるいは自動車専門学校などに適うのが一般的。
●メカニックをやる場合は、自動車整備士2級が必要。その場合は、実技試験が免除の専門学校が近道。
●自動車メーカー就職後、経験を積み技術全般の専門知識を身につける。
レース勝利で実績を積む。
教育投資の目安
自動車専門学校、年間103万金円(東京工科専門学校の例)。
独立の可能性とポイント
レース業界のシステム上、フリーのエンジニアという形を取るのは難しい。
レースエンジニアの経験を生かして、自身でレース車製造会社をおこすことは可能性としてあり得る。
転職の可能性と特徴
30歳位まで。経験者はその限りではない。
収入
メーカー勤務になり、サラリーマン的給与体系になる。
勤務先の給与基準によって異なる。
経験者は能力給によって差がある。
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