サウンド制作を音響機器のオペレーションを通して行うエンジニア、ミキサーという仕事
| 教育期間 | 技術習得期間 | 資格 | 技術難易度 |
|---|---|---|---|
| 2〜4年 | 2〜5年 | 技能検定 | ★★ |
仕事の内容
ミュージシャンによるレコーディング、コンサート、イベントなどのサウンド制作を、音響機器のオペレーションを適して行うエンジニア。
分野的には、大きく分けて、レコーディングとコンサート音響の2つがあり、レコーディングには、デジタルのものと、生楽器のものがある。
コンサートには、各種の音楽演奏を中心に、イベント、国際会議、展示会などの企業関係のものも含まれる。
最近は、生楽器のレコーディングが少なくなり、インディーズなどでは、ミュージシャンが自宅でコンピュータ機器を使い、サウンドをまとめる傾向もある。
職場としては、レコード会社、音楽スタジオ、ホール、ライブハウス、音響機器メーカー、放送局などがある。
単なる音響機器の操作だけでなく、ミュージシャンと共通意識をもって、作品制作、ライブのミキシングを進めることが重要である。
ミュージシャンとの人間関係の要素が強い仕事でもある。
仕事の将来性
コスト削減のため生演奏が減り、スタジオ減少傾向とレコーディング、コンサートともデジタル化の傾向がある。
器材の発達、低価格化で小規模スタジオは増加のチャンス。
民放デジタル放送により映像音響分野が伸びる可能性大。
シンセサイザー、コンピュータによる制作・加工分野拡大。
手に職をつける条件
年齢:23〜25歳位まで。 納期が押せ押せでくるので徹夜もあり、体力も必要。
適性:音楽が好きなこと。
人間関係力があること。
クリエイティブな能力があること。
体力も必要。
基礎的電気知識もあると可。
教育期間:ミュージックスクールで2〜4年。
技術習得期間:2〜5年。
必要資格:なくて可。あると有利なのは、舞台機構調整技能士、映像音響処理技能士、陸上特殊無線士、MIDI検定。
手に職をつける学習・実務コース
●専門学校を出て、レコーディング関係ではレコード会社、音響スタジオに勤めるか、コンサート関係の音響チームに勤める。そこで実務経験を積み実力をつける。
●ミュージシャン志向の人で、コンピュータでのプロデュースを経て、ミキサーに転進するケースもある。
●10年程度たつとその人の持つ能力がほっきりしてくる。
●ミュージシャンから独学でコンピュータミキシングを習得
教育投資の目安
専門学校2年の場合、210万円前後。独学でも可。
独立の可能性とポイント
アレンジャーとの関係が重要。人間関係の要素が受注に不可欠。スタジオ経営との併営もある。
年齢が高くなると、若いスタッフとの共同作業で使いづらいとの理由で、敬遠される問題もある。
転職の可能性と特徴
35歳まで。 スタジオマネージャー、機器メーカーへの転進もある。
収入
未経験者月12万円程度。
経験者年間120万〜1000万円。
フリー独立で1時間6000円〜1万5000円。
PAエンジニア1日8万〜10万円。
一部の人は高収入だが収入格差が大。
働く職場
・レコード会社
・音響スタジオ
・コンサート関係音響機器操作
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