体に合わせたオーダー自転車をつくる仕事、フレームビルダー
| 教育期間 | 技術習得期間 | 資格 | 技術難易度 |
|---|---|---|---|
| 教育機関なし | 3年程度 | なし | ★★ |
仕事の内容
フレームビルダーとは、いわゆる自転車製作者のこと。
ただし、一般向け自転車を作るのではなく、トライアスロン用やマウンテンバイク、またはロードレースや競輪などのスポーツ用自転車を専門に製作する。
フレームビルダーは、単なる製作者というだけでなく、アドバイザー的資質が必要となる。
スポーツ自転車を購入する顧客の多くは、オーダーメードを希望し、オリジナリティを求めているため、それぞれの体型、年齢、使用日的、好みのデザインなど総合的に相談にのり分析する能力がいる。
フレームビルダーの仕事は、寸法を整えるためにパイプを切り、それを洛接するフレーム作りがメーン。
部品の組み立てまでを手がけ、場合によっては塗装、メッキを施す。
自転車メーカー、中小自転車店に就職して経験を積むか、個人経営の工房に弟子入りするか、または独学で技術を習得するしかない。
自分自身が自転車に専門的に乗っていた経験も必要である。
技術が確かであれば独立開業も可能。
仕事の将来性
スポーツ用自転車の売り上げはこのところ、増加傾向にある。
健康ブームの影響で、自転車がフィットネスとして捉えられるようになったためだ。
簡単なオーダーや販売と結びつければ市場は拡大しているので成長性はある。
それにともないフレームビルダーの活躍する場面は多くなりそうだ。
手に職をつける条件
年齢:特になし。
適性:ツーリングが好きでメカニックに興味があること。 できればレース出場経験もあるとなお仕事に役立つ。
教育期間:養成機関がないので特になし。
技術習得期間:3年程度。 独立するには4、5年の経験を要するのが一般的。
必要資格:特になし。
手に職をつける学習・実務コース
●養成教育機関がないので、実務修業で技術を身につけるのが唯一の方法。自転車メーカーへ就職するか、中小の自転車工房へ就職あるいは弟子入りする。
●修業を積んだら独立開業するのが一般的。開業する場合、フレーム製作のみならず、部品の組み付けまで自転車製造をトータルで行える実力が必要。
●志望者は、技術習得し独立。 自転車の販売店も兼ねるのが通常。
教育投資の目安
養成機関がないのでなし。
独立の可能性とポイント
競輪用自転車をのぞいて一般レース用や、普通のスポーツ自転車製作は技術さえあれば独立できる。
店舗は、工房・商談用スペースも必要で、材料費、設備費などがかかる。
転職の可能性と特徴
大手メーカーへの転職は経験者の方が有利。
収入
大手メーカーの場合は就業規定による。
中小の工房の場合はまちまちだが、サラリーマンと同程度かやや下回る。
独立開業の場合、人気店なら月商700万円というところも。
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