宝石の種別を見極め価値を保証する仕事、宝石鑑別者・宝石鑑定者
| 教育期間 | 技術習得期間 | 資格 | 技術難易度 |
|---|---|---|---|
| 6ヶ月 | 2年〜 | 民間資格 | ★ |
仕事の内容
高価な宝石を鑑別・鑑定する専門職で、女性には特に人気の高い職種である。
一般に、宝石の種類を見分けるのが「鑑別」で、宝石の価値(色、透明度、重さ、天然石か合成石かなど)を見極め、鑑定書を作成するのが「鑑定」と呼ばれる。
この仕事は、宝石の価値を保証するものとして欠かせない作業である。
緻密性と幅広い知識、学識が求められ、スペシャリストとしての誇りを感じられる仕事だ。
それだけに、かなり厳密な作業となるため、プロの力量が求められるが、今のところ国家資格はない。
ただしGIA−GG(アメリカ宝石学会宝石学修了者)という資格が、世界に適用する実質的な能力証明となっている。
取得にはアメリカのGIAに留学するか、日本のGIAが主催するスクールに通うのがいい。
職場は宝石販売店(百貨店内販売店を含む)、宝石鑑別・鑑定機関、輸入代理店など、宝石に関わる場面のあるところなど様々。
コンサルタントとして独立するケースもある。
仕事の将来性
宝石業界はその性質ゆえに経済の影響を受けやすいが、いつの時代も質を求められる商品なだけに、鑑別・鑑定の需要がほぼ安定している。
宝石店によっては、影響を受けずに業績をアップさせ、鑑別者・鑑定者を募集しているところも多い。
業界内ではGIA資格取得者が不足している。
手に職をつける条件
年齢:特になし。 求人状況から見ると40歳前が有利。
適性:宝石に興味があること。 集中力があること。
教育期間:日本のGIAスクールで全日制6カ月、通信制1、2年程度。
技術習得期間:プロとなってから2年程度。
必要資格:GIA−GG(アメリカ宝石学会宝石学修了者)があると有利である。
手に職をつける学習・実務コース
●国家資格はないが、鑑別・鑑定の技術を習得するためのスクールがある。GIA−GGを取得する場合はGIA所定の教育を受ける必要がある。
●卒業後は宝石販売店やデパートなどの宝石売場に就職する。鑑定や鑑別はいかにたくさんの宝石に触れるかにかかっている。
プロになってから2年間程度の経験で、一人前と考えられる。
●宝石販売店などで現業実務を覚えてから、課別専門教育を受ける
教育投資の目安
GIAスクールに通う場合130万〜205万円。
独立の可能性とポイント
経験を積めば独立可能。
宝石販売店など社内で鑑別・鑑定を行っているところも多いので、新規で受注するには営業努力が必要である。
また、GIA−GG取得者はニーズが高い。
転職の可能性と特徴
経験者あるいはGIA−GG取得者なら年齢に関係なく転職可能。
収入
技術能力給が付加されるケースが多く、OLの給与水準よりは高めが相場。
働く職場
・宝石販売店(百貨店内販売店を含む)
・宝石鑑別
・鑑定機関
・輸入代理店などに就職
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