編み物のデザイン・製作をするスペシャリスト、ニットデザイナー
| 教育期間 | 技術習得期間 | 資格 | 技術難易度 |
|---|---|---|---|
| 2年 | 2〜3年 | 民間資格 | ★★ |
仕事の内容
ニットは編み立ての方法によって大きく3つに分けられる。
棒針・かぎ針などを使う手編み、家庭用の機械編み、大量生産される産業ニットの製作に用いる工業用編み機である。
現在、ニットデザイナーとして活躍する人の多くは、最も身近な方法である手編みを用いる人が圧倒的に多い。
ニットデザイナーは編物の技術があるだけでは務らない。
デザイン・色合いを考え、それを形にするといったすべての工程に関わるところが、布地の服のデザイナーとは大きく違う点である。
そのため、製図、色彩、素材、手芸などひと通りの基礎知識が求められる。
編みの手法は昔からそう変わりはないが、デザインや色使いは年々、斬新なものになっている。
独自の発想力やセンスはもちろん、流行を見極め形にしていく力が必要になる。
ただし、1人のニットデザイナーが1ヶ月に製作できるのはセーターで4枚程度が限度。
はじめはニットメーカーに就職して、たくさんの仕事をこなしていく方がいいだろう。
若いうちに編物講師資格を取得しておいた方がいい。
仕事の将来性
売れっ子になれば、アトリエを開いたり、店を出して自分のプライベートブランドを展開することも可能だが、成功する人はひとにぎり。
しかし、業界全体ではニットのエキスパートが少ないのが現状である。
デザインから製作までをトータルに手がけることのできる人の潜在需要は高い。
手に職をつける条件
年齢:早ければ早いほどいい。 社会を見る目や鋭い感性が求められるのである程度の学力も。
適性:何よりもニットが好きなこと。 新しいものへの反応が早いこと。
教育期間:2年。
技術習得期間:早い人で2〜3年。
必要資格:必須資格はないが、技能士に「ニット製品製造」がある。 また、民間団体の編物講師資格を持っていると有利。
手に職をつける学習・実務コース
●服飾専門学校のニット科などでひと通りの基礎知識は学べる。
また、各種編物団体や毛糸メーカーなどではニットデザイナー養成講座を開いているケースが多い。
●毛糸メーカーやニットショップへの就職、編物専門誌の編集者、取材記者という道もある。
教育投資の目安
ニットデザイナーズ養成講座の例に50万4000円のものあり。
独立の可能性とポイント
可能性は大である。
自分のもの造りに自信があれば、生徒を集めて教えたり、プライベート商品を販売することも。
アトリエはマンションの1室程度の広さがあれば十分。
転職の可能性と特徴
どの企業も求人が少ないのが現状。
転職は30歳位まで。
収入
未経験者で年収260万へ300万円、経験者で300万、500万円程度。
独立では600万〜1,200万円。
売れっ子にならないかぎり、ニットデザイナーの仕事だけでは難しい面がある。
働く職場
・毛糸メーカー
・ニットショップ
・専門雑誌出版社
お気に入りのブックマーク・RSSに登録 »
関連記事
サイトマップカテゴリー:趣味関連の仕事
トラックバック(0)
http://www.loan-me.jp/cgi/mt/mt-tb.cgi/3435


