デザイン画をもとに洋服の型紙をおこす仕事、パタンナー
| 教育期間 | 技術習得期間 | 資格 | 技術難易度 |
|---|---|---|---|
| 2〜3年 | 1〜2年 | なし | ★★ |
仕事の内容
アパレルメーカーなどで、デザイナーが描いたデザイン画をもとに、洋服制作の型紙(パターン)を作る仕事。
洋服を作るためには、デザイン・素材・色・アクセサリー・縫製技術など幅広い知識が必要であり、パタンナーはその中で、デザイナーのイメージを具体化する重要な位置にある。
アパレルメーカーでは、次の年のテーマに沿って、シーズンごとの新製品のデザインが作られ、パタンナーはデザイナーとコミュニケーションをとり、そのイメージをパターン化する。
そのため、パタンナーの感性も重要である。
既製服は大量生産されるため、生産技術の進歩とともに、型紙制作(パターンメーキング)にコンピュータが導入され、パタンナーもコンピュータ知識が必要になってきている。
立体裁断などにコンピュータの果たす役割は大きい。
職場としては、アパレルメーカー、ファッション企画メーカー、サンプルメーカー、デザイナー事務所などがある。
業界環境として、若手中心の業界である。
仕事の将来性
多品種少量生産の時代に入り、パターンの仕事も増える部分もあるが、逆に合理化で、ブランドの統廃合があり全体的には減っている。
競争が厳しい世界であるため、アパレルメーカーにより企業力の差が出る。
企業内でのキャリア形成が重要で、総合的な力をつけていくことが必要。
手に職をつける条件
年齢:23歳程度まで。企業の管理者も若いため、年長者だと使いづらい。
適性:ファッション全体の理解力、デザイナーとのコミュニケーション能力、こまやかさ、粘り強さ、決断力、センスがあること。
教育期間:2、3年。
技術習得期間:1〜2年。
必要資格:特になし。
手に職をつける学習・実務コース
●高校卒業後、服飾専門学校で関連分野を習得する。
●アパレルメーカーなどに就職し、アシスタントパタンナーとして2〜3年実務習得する。
大企業では、作業が細分化されており、技術習得は部分的になる。
中小企業の方が全体の仕事に関われる面はあるが、企業としての安定性に欠ける。
個別企業の研究が必要。
●最初から企業に就職する
教育投資の目安
年間100万円程度で、2、3年。
独立の可能性とポイント
現在は企業内で人が余っているので、外注パタンナーの仕事は減っている。
受注は、企業で働いていた時の人間関係でくる面が強く、勤めていた時の信用が重要。
働く職場
・アパレルメーカー
・企画メーカー
・デザインナー事務所など
服飾専門学校
企業内でコンピュータによるバターン制作などで、総合的な力をつける
転職の可能性と特徴
転職求人はやや減っている。
経験者は40歳位まで可能。
収入
未経験者はメーカー勤務の場合は、一般事務職よりもやや低く、年収200万円より。
経験を積み徐々に一般職よりも高くなる。
経験者で500万円程度まで。
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