撮影に必要なツールをセッティングする仕事、スタイリスト
| 教育期間 | 技術習得期間 | 資格 | 技術難易度 |
|---|---|---|---|
| 6ヶ月〜1年 | 3〜4年 | なし | ★ |
仕事の内容
私たちの身のまわりには、雑誌のグラビアや広告、TVなどあらゆる映像があふれている。
スタイリストの仕事は、これらの映像をクライアントの求めるイメージ通りにスタイリングしていく仕事だ。
撮影当日までの仕事として、クライアントのイメージに合った衣装、小道具を調達する。
スタイリストの感性に任されることが多く、腕の見せどころといえるだろう。
撮影当日は、集めた衣装や小道具をスタジオやロケーション現場に運び込み、衣装にアイロンをかけたり、靴の裏が汚れないようにテープをはるなどして、撮影に備える。
撮影が始まると、カメラの位置、光の関係などに合わせ、衣装・小道具のよりよい状況を作り出す。
スタイリストは、若い女性の憧れの職業であるものの、かなりの重労働。
撮影は早朝から深夜まで及ぶことも多く、ロケなどでは炎天下の中での撮影もある。
さらに、仕事をスムーズに進めるためには、スタッフとのコミュニケーション能力も問われる。
それが将来フリーとして仕事をする上での人脈につながってくるからだ。
仕事の将来性
雑誌の創刊ラッシュが続き、スタイリストの活躍の場は増えているものの、都内で事務所を構える著名なスタイリストだけでも数百人いるといわれ、競争の厳しい業界である。
タレントの専属スタイリストなど売れっ子と呼ばれる人はほんのひとにぎりにすぎない。
手に職をつける条件
年齢:やる気があれば何歳でも。徒弟制度が根強い業界のため、若ければ若いほどいい。
適性:ファッションに敏感であること。
教育期間:6ヶ月〜1年間。
技術習得期間:アシスタントとして3、4年。
必要資格:特になし。
手に職をつける学習・実務コース
●ファッション関連のスクールのスタイリスト科に進む。半年〜1年間という短い期間で学べる学校が多い。
●スタイリスト事務所に就職したり、フリーのスタイリストに弟子入りしてアシスタントとして働きながら学ぶ。アシスタント期間中は、休みも少なく、1日12時間労働ということも。およそ3、4年で独立する人が多い。
●フリーのスタイリストに弟子入りアシスタントとして働く
教育投資の目安
期間によっても異なるが、30万〜150万円程度。
独立の可能性とポイント
アシスタントを経て、ほとんどの人が独立する。人脈を築いておくことが重要。
ハンディアイロン、衣装を運ぶ際に使うスタイリストバッグなど最低限のものがあれば独立可。
転職の可能性と特徴
第一線のスタイリストの多くが30代。弟子入りするなら20代。
収入
アシスタント時代は月10万円程度。
独立後は仕事の量・本人の実力によって差はあるが、30万、100万円くらい。
一般的に雑誌よりも広告の方が高い。
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